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フェンリル

管理人御用達の珈琲。専門店に漂う煎れ立ての芳醇な香りを楽しみたい方へ。
今朝、コマツを寄り成行き売りして完全撤退しました。
売値は前日比110円安の2715円、結局、それなりの損失となりました。
相変わらずボラティリティの高い地合いにやられた、という印象です。
一昨日の時点では、そこそこ含み益があったことを思うと悔しいですが、仕方がありません。
ポジションを持ったまま、どこで止まるか判らない円高局面を迎えるのはリスクが高すぎます。

この4年間、ドル円と日経平均は非常に高い相関を示しています。
すなわち、円安→株高、円高→株安という関係です。
これが何故なのか、その理由は私にはわかりません。
調べれば、誰か他の優秀な方が説明してくれているでしょう。

今後この傾向がいつまで続くのかも不明ですが、少なくとも足元ですぐに逆転するとは私は思っていません。なぜなら、次のコラムタイトルが示す見方が多数派だと思うからです。

「ドル最弱・円最強」の最悪シナリオも、来週101円へ−JPM佐々木氏

すなわち、円高=悪である、という見方です。

「悪」と言って悪ければ、円高は心理的な緊張感というか、不安要素が強いとでも言いましょうか。
これは、長年にわたって日本が円安に慣れてしまったことの反動だと思います。

何にせよ、今自分にとって重要なことは、円高の理由やその是非を考えることではない。
円高が進んだとき、株価が高値を追いかけるような展開になる可能性よりも、株安となる可能性が高い。以前から自分はそう考えていた。
そして、実際にドル円が下値を割り込んできた。
この事実だけがすべてです。

日経平均の下値は13000円だと今でも思っていますが、仮にドル円が100円を突破したら、どうなるでしょうか。この下限の信頼性は揺らいでしまいそうな気がします。
ひとつ想定できるのは、理性よりも恐怖感が先立つのではないか、ということ。
「ドル円100円割れ」という響きは、実体経済や企業業績に与える影響がどうであれ、心理的にとても大きな不安感を抱かせる。
こうした不安心理が雪崩を打つとどうなるか、私はこの数ヶ月間で嫌と言うほど思い知らされたわけです。

「持たざるリスクはリスクではない」

というポリシーを今こそ具体的な形で実行せねば、先般の暴落局面で私は何も学ばなかったことになる。

利益を得るチャンスを逃したのか、損失を最小限に止めることができたのか、それはまだ分かりません。
しかし、それは結果論であり、また投資はある意味で結果がすべてです。
大儲けという結果も、大損害で退場という結果も。

そういう結果論の世界の中で大事なことは、結果が出るまでの過程、つまり時々刻々の判断と行動を、悔いのないようにすることではないでしょうか。
後で結果に至る過程を見返したときに、結果がどうであれ、「あのときの判断はあれしかなかった」とせめて納得したい、ということです。

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